カメラレンズ + Avalon M-Uno + RaspberryPi 遠征撮影システム

Indi + Raspi --- Kstar(Ekos) + Linux/Macで安定したシステムがようやく構築できました。

星雲を撮るなら明るいカメラレンズを使ってOneshotカラーCMOSで撮影するのが楽です。

遠征でPHVからAC100Vを供給できるので、配線もシンプルになります。

CPC1100 alt-az mode + DSI

ベランダ撮影システム第一号です。写野回転で1分間露光が限度ですが、口径28cmの威力で意外と良く写ってくれます。

2等以上の3つの星でアライメントするだけで精度よく対象を導入してくれるので、さっと撮影が始められます。

DSIも高感度・バスパワー動作とベランダ撮影の入門用として使いやすく、本当にいいシステムだと思います。

CPC1100 alt-az mode + NexImage

惑星撮影用のシステム構成です。惑星は非常に小さいため長焦点のCPC1100が威力を発揮しやすい撮影対象です。

シュミカセ特有の甘いフォーカスでもRegistaxなどのおかげで惑星の模様やリングの間隙が分解できます。

William Optics ZS80 + Advanced GT + QSI

星雲撮影用のシステム構成です。散光星雲は写野が広いので、焦点距離の短い屈折と赤道儀を導入しました。

William Optics社製屈折望遠鏡は、コストパフォーマンスと性能の良さでベランダ観測に適した望遠鏡だと思います。

Advanced GT赤道儀も2軸ドライブ、三脚、GoTo機能、ウェイトがセットになって最高のコストパフォーマンスです。

CPC1100 + Wedge + QSI

冷却CCD、Equational Wedgeを導入して、本格的な天体写真撮影のシステムとなりました。

QSI583wsgは大きいチップでフィルタホィール、OAGポートを内蔵したコンパクトでとても使いやすいカメラです。

新しいCelestron純正のWedgeはしっかりした作りで長時間露光にも安心です。CPC1100との相性はばっちりです。

M-uno + GS200RC + QSI

本格的な赤道儀、RC鏡筒による天体写真撮影のシステムを手に入れました。

これならば遠征にももって行けることができます。もちろん普段のベランダ観測にもばっちりです。

遠征時はMacBookAir+QSEye+PHDで、ベランダ時はWindowsPC+MaxImDLで撮影です。